テスラを外に出したちょっと懐かしいTH9の配置です。格下でも星2つ付けられる可能性は大きいですね。
援軍が釣り出せない密集配置
全体的には縦に長くして、クロスボウの区画以外は施設を密集させています。密集型の配置は防衛援軍を釣り出して処理されることが多いのですが、釣り出せない絶妙な位置にテスラを植えています。
配置のタイプ的にクロスボウの区画にテスラが出てきそうですが、まさに虚を突いたテスラの置き方だと思います。
リプレイを何本か観ましたが、外に出した隠しテスラがかなり良い仕事をしています。初見の防衛率はかなり高いのではないでしょうか。
1つ余っている壁を利用してタウンホールを区画の中に入れた方が防衛率は上がりそうですが、外に出しているからこそ、初見で引っかかるような気もします。
リプレイ動画でユニットの動きを確認
リプレイ動画では援軍にボウラーを入れたGoWiWiを破壊率69%の星1つで防衛します。9時→12時ラインをヒーラーを付けたネクロで回す予定が外周にあるテスラに釣られます。
同じくテスラに釣られたゴーレムにヒーラーが移動しますが対空砲の餌食になり、全てのプランが序盤で狂ってしまう事故アタックでした。初見に外テスラは非常に有効ですね。
通称GoWiWi。ゴーレムとウィズにTH9から使えるネクロマンサーを加えた全壊戦術。TH11でも使われる強編成。
2本目のリプレイは星を拾いに来たTH11のディガーラッシュ。どう転んでも全壊待ったなしと思いきや破壊率99%の星1つという驚きの結果に。攻め手が油断していたのはあるでしょうが、それを加味しても攻め難い陣だったのだと思います。
穴掘り師ことティガーを多用したTH10以降の脳筋戦術。弱体化で姿を消したが見直し強化され楽しみな戦術になった。
3本目のリプレイは別のクラン対戦での初見攻め。援軍を釣り出し処理してからのラヴァル編成ですね。9時からホグやバルーンで釣り出そうとするもテスラに邪魔され、やむを得なく3体の内の1体のラヴァハウンドで防衛援軍を釣り出して処理します。
それでも全壊が取られるケースもありますが、今回の配置はしっかり破壊率64%の星2つで防衛しました。
通称LavaLoon。ラヴァハウンドとエアバルーンを用いた空攻めの全壊戦術。掃除役にガーゴイルを加えるのでラヴァルガゴとも言われる。ラヴァハウンドが使えるようになるTH9以降の戦術。
防衛援軍がベビドラならポイズンで処理できると確信したクラメンが、6時方向からラヴァル編成でアタックします。
防衛援軍は上手く処理できたものの、アチャクイを処理できず次々とエアバルーンが落とされ破壊率59%の星1つで終了しました。
最近ではテスラを固めた配置が当たり前になっていますが、改めてこの手の使い方も良いなと思いました。